歌手人生、後半戦もチョ・ソンモ、バラードで始めます!

チョ・ソンモは、事実音楽の他に、芸能番組でも鬼才であった。 これから芸能番組にも集中するのかという質問に、彼は「歌手だから、歌う姿をたくさん見せなければならないですね。 笑わせるのは、本来の自分の姿ではありません。」と話した。
4年ぶりに7集アルバム「セカンド ハーフ」で帰ってきたチョ・ソンモ
「デビューの時も経済危機は深刻、その時を思い出して、心ぐっとつかんで・・・100万枚売ることは、大変な時代、変わった状況がむしろ薬」
歌謡界、「最後のミリオンセラー」歌手と呼ばれたチョ・ソンモが最近出した7集「セカンド ハーフ(Second Half)」は偶然にも、1998年にリリースした彼の初めてのアルバム「To Heaven(To Heaven)」と似ていた。
偶然かもしれないが、二つのアルバムは、ともに、経済危機が深刻な時期にリリースされた。 そして、7集は、チョ・ソンモの歌手人生後半戦の出発点を意味するという点で、デビューアルバムと似ている。
彼が、2008年5月公益要員招集解除以後、1年間、大衆との出会いをためらって準備した7集は、4年間の空白を長く意識した結果であるように、草創期チョ・ソンモの歌の雰囲気に集中したせいか、「To Heaven」と外形上近い。
アルバム発売直後、ソウル清潭洞(チョンダムドン)のあるカフェで会ったチョ・ソンモは、一目見ただけで、やせたのがわかった。
「ファンたちの前にさらに堂々と立ちたくて、身体も作って、デビュー以後、最も熱心に練習して、1年を送った結果」として笑ってみせた。
新譜は、以前のアルバムの典型的な「チョ・ソンモ バラード」を中心に作られたと話した。
「もちろん、他の音楽をしようとする心もありました。俳優がコミックをとって、次にアクションに登場するように、私も必ずしもバラードではない、多くの試みを見せたかったです。けれども、私が最も好んで上手にできる'チョ・ソンモ バラード'を待っていてくれたファンたちに、まず恩返しをするのが重要だと考えましたし、そうした曲を中心に、アルバムを製作しました。」
「後半戦」を意味するタイトルの理由を尋ねると、チョ・ソンモは1998年デビュー時期の話を打ち明けた。
「その時も、今のように経済が大変だったのではないですか。 私の家も暗鬱だったんですよ。 'To Heaven'のミュージックビデオが途方もない人気が出はじめた時、ご両親が'私たちの息子は、チョ・ソンモです。これから上手く行くことでしょう。’と銀行に話して、難しい状況を乗り切ったりしました。 長い間の空白以後、ファンたちの前に立ち向かう今、その時を思い出して、気を引き締めます。 そういう意味で、7集は新しい始まりであり、私の人生にも近いタイトル'後半戦'と、決めることになったのです。」
普通、アルバムのタイトルは1〜4番目くらいまでのトラックに配置するのに、新譜のタイトル曲「幸せだった」という歌は、珍しく、7番目のトラックだ。 野球で言うなら、ホームラン打者を7番にして、出場させたわけだ。
「'幸せだった'というのは、誰でも同感できる弱い感性の曲です。 10人中1人ではなく、10人皆が、経験したような歌詞を入れましたし。 誰でも歌えるように、音域をとても低くしました。 'To Heaven'のようにカラオケで簡単にあきらめなくても良い曲でしょう。 なぜタイトル曲を後に持っていったのかと尋ねられますが、タイトルのように聞かせて差し上げたい曲が多くてそうなってしまっただけです。 タイトル曲が、前にあったら、後に良い曲があってもよく聞かないでしょう。」
全体12曲中の「話」と「愛の歴史」などは、チョ・ソンモ自ら挙げる最もチョ・ソンモらしい歌だ。 弱く始まって打って上がって結末で弱くなる、ドラマが思い浮かぶような曲だ。「トランジスター」と「砂糖」はブリティッシュロックとファンキーな感じが入って、ちょっと風変わりだ。
「アルバム後半で、チョ・ソンモ音楽の味見ができるのは、まさに'トランジスター'のような曲です。 幼い時も、ポップはよく聞かなかったです。それで、バラードをすることになりましたが、私はまだ走らなければならない時じゃないですか。 止まってはいけません。それで、最近は、区別しないで、いろいろな音楽を受け入れるようにしています。 このアルバムで、完全な変身の姿を見せることはできませんでしたが、次は、モダンロックはもちろん、ダンス曲も全部見せて差し上げることができそうです。」
彼は、今まで800万枚を越えるアルバムを売って、チョ・ヨンピル、シン・スンフン、キム・ゴンモなどと共に、何人もいない粘り強いミリオンセラーの中の一人であった。 だが、彼を最後に、国内歌謡界は低迷し、今は10万枚が、以前の100万枚の価値と釣り合う世の中になった。 チョ・ソンモに「隔世の感を感じますか。」と話すと、彼はしばらく考えた。
「以前は、100万枚越えないと、周辺で非難されたりもしました。 そのようにうまく行った時期より、もしかしたら今のように大変な時間が、私には薬になっています。 もし相変らずミリオンセラーが出てくる好況ならば、多分私は熱心にできないと思います。 やさしい時期でないだけに、私がずっと挑戦を受けるという緊張感もあって、良いですね,今が。」
(記事出処:韓国日報 2009-04-18 )
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人生の後半戦のスタートをバラードで始めたチョ・ソンモのカムバックステージ。

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